読者会から
2024年09月27日|カテゴリー:読者会から
練馬読者会 9月28日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。会場使用料数百円。▼都知事選の石丸伸二躍進について。本誌でも田中優子や内田樹によって有権者側の問題が指摘されているが、名前を連呼する選挙カー、キャッチコピーだけのポスターで選挙が成立するような政治風土では政治リテラシーの教育自体が存在していないのではないか▼PFASがやっと一般のニュースで取り上げられるようになり認知度が上がった。しかし海外に比べ調査研究が遅れ規制が進まない現状では、市民による自衛だけでは限界がある。はたしてこの状況で市民の健康と生活への影響を防げるのか危惧される(ス)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)
みやぎ読者会 10月1日(火)19時~20時45分(今回は第1火曜日です)、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。フリートーク。自民党総裁選でメディア占拠。表は古く、中身は右寄りの立民代表選。▼1484号、敗戦特集と岸田政権安保大転換。「戦争ができる国」4要素が揃った戦後80年目、政府がすべきは、血を流す準備より外交で汗をかくこと▼1485号の能登半島ルポ、地震国で原発は無理なのに原発推進。数グラムのデブリに難儀、それでも女川原発は再稼働準備開始▼1486号36ページ、「急務・思想編集力」(田中優子)社会制度の外で思考する場所の必要性、「今、カネ、自分」を越えた思考力をどう身につけるか。問合せ(090・2023・5155里見)
噴火湾読者会 10月5日(土)14時~、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合。9月は4人が参加。▼1484号「敗戦特集」17ページ「視覚障害者と戦争」人間を道具視する軍事国家のおぞましさ。差別を温存した上での名誉障害者という残酷な仕掛け。今も国威発揚の感動ポルノが横行▼1486号のマイナ保険証批判。Q&Aにマイナンバー不記載でも大概はOKと。これは一服の清涼剤のようだったの感想。同号26ページ、牧原出インタビューで岸田政権を「疑似安倍政権」と指摘したのに納得。自公体制がそもそも私腹を肥やす疑似内閣だが▼1487号の半田滋コラムが「辺野古もはや工事継続が目的」と正鵠を射る。室蘭の軍港化や核廃棄物利権の構造解明もしてほしい。同号「メディアウォッチ」汚染水放出1年記事で中国非難だけを指摘。禁輸の原因をつくった側を批判すべきだ。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)
新宿・渋谷読者会 10月10日(木)19時~、新宿「例の場所」。9月分の本誌持参。参加希望者は、前日までにご連絡ください。場所を伝えます。▼西日本の読者会から電話があり、ロシア情勢について訊かれ面食らう。当会では一切俎上にも上がったことがないので答えようがないと返答。後々考えると、2年以上もウクライナがロシアと戦争し続けられるのは、食料自給率400%だからで、40%以下の日本が戦争になると数カ月で敗戦決定となるのは明白。食料補給路を断てば日本が雪隠詰めされるのは容易。右派の根拠のない勇ましさに失笑してしまう今日この頃。次回の課題図書は青山透子『隠された遺体』、渡瀬裕哉『税金下げろ、規制をなくせ 日本経済復活の処方箋』ではどうか。問合せ(090・1779・0987藤萬/19時以降・非通知不可)