イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

あいち読者の会 10月19日(土)13時半~、イーブルなごや第2和室。参加費は無料。直近2~3冊の本誌の記事をふまえ討論。▼9月例会では、自民党裏金問題も共産党『赤旗』の報道がきっかけ。自民党金権政治の実態を白日の下にさらすという点においては、共産党は高評価。立憲民主党・吉田晴美の「消費税5%の時限的減税、富裕層への税負担をふやす」は、「消費税減税を行ない、富裕層の負担を強化」(3年前の野党共通政策)と重なる。吉田を軸に野党共闘構想を! しかし、自民党とある程度重なる野田佳彦が立民代表になり、自公政権打倒にむけての野党共闘は試練の時。問合せ(080・9484・2772山崎)

倉敷読者会 10月20日(日)13時半~17時、市民活動センター(倉敷市役所隣)。参加費300円。9月は12人の参加。▼1部は、原発と放射能について。「本日の駅前スタンディングで、政府の原発政策が安全という人と1時間の論争となった。3・11以後倉敷に移住した私はここで負けてはならないと喰い下がった」「自宅の庭に汚染土のフレコンバックをずっと置いてくれますか。処理水という放射能の汚染水を1杯だけでなくずっと飲んでくれますかと聞くのが一番いい。50歳台の彼は何も言えず、問題をはぐらかしていた」「子どもたちの被害は圧倒的に大きい。将来のことを考えろと言いたい」▼2部は、これからの人生について。「読み残した本を読みたい」「皇国史観の矛盾点を暴きたい」「家父長的な家に嫁いで、この年までずっと働かされた。今後は自分の趣味を生かしたい」「俳句や短歌を作っている。1冊にまとめたい」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)

埼玉北部読者会 10月20日(日)13時半~、栗原事務所(熊谷市久下1379)。9月の出席者は5人。2カ月ぶりの開催のため、話題は豊富。▼1483号「取り残されている朝鮮人の遺骨」は大きな衝撃を与えた。戦前・戦中期に連れてこられた朝鮮人の方々が、劣悪な労働環境の下、炭鉱・建設業の現場労働で亡くなられた。納骨堂「永生園」に安置されたものを除き、いまだに日本各地に放置されている状況に衝撃と怒りを覚える。同号40・42ページ、都知事選を巡る二つの記事からは、小池百合子や石丸伸二に投票した人たちの民意の未熟さがわかる▼アメリカが置かれたユダヤ資本の強大さに改めて驚愕する。だからか、表紙「ハリスは歴史を変えるか」はちょっと違和感を感じる? トランプよりはましかもしれないが▼1489号「立民代表戦と自民総裁選」双方とも新代表と新総裁が選出された。総選挙の日程も決まった。「裏金問題」「統一教会問題」をはじめ、アベノミクスによる円安を受けての物価高、防衛問題、日本の国力と国際的地位の低下について、有権者はどう判断するのだろうか。問合せ(090・9138・1406kuni-kurihara@toapaz.plala.or.jp栗原事務所)

埼玉県西部読者会 10月24日(木)17時~19時、飯能市市民活動センター「ギャラリーA」(西武秩父線・JR八高線「東飯能駅」隣接、丸広百貨店7階)。参加費300円。9月は5人の参加。▼兵庫県斎藤知事の「公益通報制度」違反の権力行使に怒り。また、多岐にわたり選挙情勢を話し合う▼課題「解散・総選挙、各党の政策と組織と運動。さらに選挙戦術を問う!「読者会参加者は、小選挙区選挙にどう関わり、情勢をどう認識し選択するのか」「パレスチナとイスラエル、ウクライナとロシア、戦争と平和に政府と国民はどう向き合えばいいのか」。問合せ(070・5075・4761h.nagaiwa@gmail.com長岩)

東京南部読者会 10月25日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。9月は12人の参加。▼1487号「本多勝一さんが本誌編集委員を退任」は残念である。学生時代に著書を読みふけり、新聞記者にもなった。氏の弟子は本誌以外にも大勢いる。彼こそ「多くの人材を世に輩出した偉大な新聞記者」である▼1488号、生コン関西支部組合員に無罪判決が続出しているのは喜ばしい。労働基本権を守り、産別労組を拡大させるために頑張ってほしい▼1489号「パレスチナ連帯を再考する」(廣瀬純)は優れた問題提起だが、私は難民の抵抗組織「ハマス」を生んだパレスチナ人民を支持する▼1490号「袴田事件」検察側が控訴しないことを望む。ひで子さんの活動には頭が下がる。今も冤罪事件は続発し同種裁判が続いている。冤罪は警察の取り調べ中に作られる。捜査中から弁護士を同席させる刑訴法の改正が必要。問合せ(070・5460・6652松島)

札幌読者会 10月26日(土)9時半~12時、エルプラザ2階市民活動サポートセンター会議コーナー。直近1カ月の本誌持参で。本誌購読を考えている人のお試し参加歓迎。9月の例会は10人の参加。▼2009年1月23日号の「これは一方的なガザへの無差別大量殺戮」(岡真理)、14年3月14日号の「黒海の対ロシア包囲戦略と米国の思惑」(成澤宗男)を会員が持参。どちらも今読むべき貴重な記事だった▼本多勝一編集委員退任に、ひとつの時代の終わりを感じたとの感想が複数あった▼「虎に翼」を切っ掛けに、女性プロレタリア文学者が当時から女性の解放に尽力したことを再確認できた。本誌も力のある女性執筆者が多いとの意見あり。マイナンバーや立民代表選の特集は読み応えがあった、ガザやウクライナ、袴田事件と話題が多く、あっという間の2時間半だった。問合せ(011・695・7344nekoneko33@icloud.com佐井)

東三河読者会 10月26日(土)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。会費200円程度。▼1487号「関西万博」会場へのアクセスは橋とトンネルの2本のみ、軟弱な地盤と建設業の人手不足は深刻。建設費は当初の約2倍、運営費は約4倍へ。木製リンクがパピリオン工事の邪魔をし「子どもを有害物質のある危険な場所に招かないで」と住民運動。入場者の確保も期待薄で赤字の拡大は必至。責任のなすりつけ合い、万博の後に「カジノありき」で中止を決断できる人間もいない。万博とカジノの二つのシンボルで求心力保持を狙った維新の前途は真っ暗。3月のガス爆発は人災、今やるべきは万博「強行」を即時中止し、物と人を能登地震へ回すことだ▼1486号「マイナ保険証」あの手この手で税金をつぎ込み利用率を上げたい政府。法的には任意、約9割が今の保険証を選択、これが民意。強制反対、持たない人の排除は許されない。10月からのマイナ保険証の登録解除で国民皆保険制度を守り抜こう。問合せ(090・7300・8121小林)