イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

足利読者会 11月17日(日)13時~、足利市民プラザ404。あまりにも長期間拘留された袴田巖さんと一緒に憤り、そして今も無実を訴え続けている人達の真実への道筋を思う。裏金づくりに精を出す犯罪隠蔽集団のような自民党、清貧な政治という言葉がとても懐かしい。興味のある方の参加をお待ちしています。(090・4410・1602山口)

広島読者会 11月22日(金)14時~16時、広島市中区袋町ひとまちプラザ南館4階C会議室。会費200円。 10月の参加者は8人。当読者会がサポーターとなることが提案され、毎月、参加者が拠出しあうこととなった。一緒に頑張りましょう。▼1493号「風速計」(田中優子)まさにその通りである。 自民党支持者に負けない地道な取り組みをしていくしかないのではないか。マスコミが政権批判を報道しないことにも原因があるのではないかなど。12月には忘年会をしようということになった。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)

東京南部読者会 11月22日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。10月は11人の参加。▼選挙について。野党共闘の統一候補が前回よりも少ないのはなぜか? 立民は共闘なしで政権交代可能と思っているのか、また共産との共闘を避けるのはなぜか? 連合執行部は「反共」でも連合組合員はそうではない。現行の小選挙区比例代表並立制は多数党に有利。この制度は過半数得票を前提とする2回投票制がベター▼1491号「風速計」(崔善愛)筆者の父上が「T・K生」の支援者とは驚いた。命を賭して「真実」を伝えた日韓の人々に敬意を表する▼1492号「歓喜へのフーガ」インタビューで「声にもジェンダー差別があること」を知った。差別は根深いものである▼1494号「風速計」(宇都宮健児)ロシア・ウクライナ戦争、イスラエルのガザ攻撃で核使用の脅威が高まっている折、被団協の受賞は意義深い。問合せ(070・5460・6652松島)

札幌読者会 11月23日(土)9時半~12時、エルプラザ2階市民活動サポートセンター会議コーナー。直近1カ月の本誌持参で。購読を考えている人の参加もOK。10月定例会は8人の参加。今の会場は無料だが、隣部屋とパーテーションで仕切られているため、会話が聞き取りにくいことがある。もう少し静かな会場を探しています。問合せ(011・695・7344nekoneko33@icloud.com佐井)

大分読者会 11月23日(土)13時~15時、大分市コンパルホール308号室。参加費300円、10月は9人参加。▼毎回豊富な資料を準備するのが当読者会の特徴。今回の資料は1政党支持率2衆議院選挙3袴田巖さん再審で無罪41年を超えたイスラエルによるジェノサイド5ハンセン病患者に対する人体実験「虹波」について6人口減少に対する全国知事会緊急宣言8辺野古のデマ。それぞれについて意見交換をしました。特に、ガザにおける米国の役割や、虹波について「知らないこと」の責任について意見が交わされました。問合せ080・1709・7769isayama1951@gmail.com諫山)

東三河読者会 11月23日(土)13時~、豊橋市民文化会館第2会議室。会費は200円程度。10月は▼連載「袴田事件」は重厚。事件発生から58年、身体拘束48年、死刑囚として44年、最初の再審請求から43年、2回目の再審請求で再審開始が始まって10年(1492号33ページ)、やっと捜査機関の「3つの捏造」を認定、警察・検察の責任を厳しく断罪した。姉のひで子さんがいなければ拘禁症状で意思の疎通も困難になった巖さんの今はなかった。「これで終わるんだと思って58年の苦労がすっ飛びました」「巖の48年を生かしてほしい」ひで子さんの言葉は重い。どんなに辛い日々だったか、想像を超える悲しみと怒りが胸を締め付ける。犯人を取り逃がした検察は、「犯人であることの立証は可能」(畝本検事総長)といまなお居直り、人生を奪ったことへの反省も謝罪もない。すべて裁判官の裁量まかせ、面子で控訴する抗告権も認めるという再審制度の機能不全ゆえである。冤罪は国家権力による最大の人権侵害。冤罪犠牲者の救済と再審法の改正、刑事司法制度の抜本的改革をと強く声をあげたい。問合せ(090・7300・8121小林)

倉敷読者会 11月24日(日)13時半~17時、市民活動センター(倉敷市役所隣)。参加費300円。10月は7人。▼1部は大日本帝国による朝鮮半島への軍事占領について会員によるレポートと討論。「大韓帝国高宗皇帝は1904年1月21日、局外中立を宣言していたという。したがってそれ以降の軍事的な侵略行為は、中立国領土の不可侵原則により戦時国際法違反だった」「日本の政治で欠けているのは、植民地支配したことへの謝罪と戦後補償だ。アジアや朝鮮半島の人民にしっかりと謝罪すべきである」▼2部は総選挙について。1493号「風速計」(田中優子)の指摘はその通り。「立民は野党第一党として対立色を鮮明にすべき」「立民・野田代表のバックに小沢一郎がいる。彼は最悪の選挙制度、小選挙区制の導入を推し進めた張本人だ。保守二大政党政治をねらい、少数意見を排除してきた張本人」「完全比例選挙制にする必要がある。日本は北欧諸国のような福祉国家になるべき。最近の闇バイトによる犯罪は福祉が充実していないから起きるのでは」。問合せ(horiissm123@outlook.jp堀井)

練馬読者会 11月23日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ和(「大泉学園駅」3分)。会場使用料数百円。▼袴田巖さんに再審無罪判決。画期的なことは、検察が証拠を捏造したことを明確に認定したことだ。そしてクローズアップされたのが「再審法」の改正を求める声である。具体的には再審請求審における証拠の全面開示と再審開始決定後に対して検察官の不服申し立ての制限が重要とされている。福井で1986年に発生した中学3年生殺害事件に関しても再審開始が認められたが、この事件も一度は認められた再審が取り消されている。そして新たな証拠開示によって証言に疑問が呈される捜査書類が明るみに出てきた。袴田事件を含む、様々な冤罪事件が「再審法」の改正によって前進することを期待している▼表紙と記事の不一致が時折見られる。1492号では、表紙に「なぜ『洪水浸水想定区域』に仮設住宅を建てたのか」だが、中身はわずか2ページ。能登の問題は行政の対応不足も含めて多面的に取り上げるべきだと思う▼1491号「新・安全保障論」(半田滋)兵器の受注で、他国に脅威を与える兵器でもうける「死の商人」が日本で育ちつつあることを懸念している(キ)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)