読者会から
2024年11月22日|カテゴリー:読者会から
北多摩(東京20区)読者会 11月24日(日)13時半~16時、コミュニティホール東本町(西武線「東久留米駅」北口5分「源の湯」2階)。参加費500円。10月の参加者は6人。▼選挙を前にしての議論。「リーダーシップを発揮できる人がいない」「石破茂は、総裁になったとたんに手のひら返しだが、官僚の存在と力を感じさせられた」「時間をかけて基盤を固め、徐々に方針を貫徹してほしい」「野党共闘に異議申し立てをしたれいわ新選組が伸びるか注目している」「憲法改悪が日程にのぼる」「生活の困窮と社会の底抜けに直面しての怒りが自公過半数割れをもたらす」「共産とれいわの得票・議席数が逆転するか」などに注目▼課題として、衆院選挙結果をどう見るか。「自公の過半数割れの背景」「立憲の得票と議席増」「共産党とれいわの得票数、議席の逆転」「維新の後退と国民の3倍増」など。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)
読者の会・浦和 11月27日(水)18時~、カフェ土瑠茶(京浜東北線「浦和駅」または埼京線「中浦和駅」15分)。テーブル料を参加者で分担。▼神田の古本市は年1回だが、浦和には真夏を除いて毎月開かれる青空古本市があり今年で42年目。そこで本多勝一『初めての山・愉しかりし山』(1973年すずさわ書店)を入手。背文字は色あせていたが、文章は山登りの感激をそのまま表現していてみずみずしい。読者会の参加者には、本多氏の著作を100冊以上所蔵する人もいる。問合せ(090・3087・4558江上)
埼玉県西部読者会 11月28日(木)17時~19時、飯能市市民活動センター「ギャラリーA」(西武秩父線・JR八高線「東飯能駅」隣接、丸広百貨店7階)。参加費300円。10月は5人の参加。▼「市民運動の高齢化」「坂戸市議選の票の数え直し裁判の検討」「闇バイト・奨学金など社会の底割れ」「埼玉10区の選挙違反疑惑と、公選法とその恣意的解釈」などが論議された▼衆院選に向けて。「立憲代表選で野田佳彦の選出は、政権交代のためにはあり」「ベーシックインカムの内容が違い反動的性格から維新を支持しないが、異なる内部潮流に注目している」「政権交代はないのでは。争点が明確にできず、裏金問題では従来の支援者にとどまる。民主党政権誕生時と異なり、財界や官僚にも理解の気配がない」「政策能力は示せていないが、生活と社会の底抜けへの怒りから、自公過半数割れはあるのでは」「野党競合下でも立民が議席を伸ばす」「共産とれいわの得票議席が逆転するか」など▼課題は衆院選結果。問合せ(070・5075・4761h.nagaiwa@gmail.com長岩)
わかやま読者会 11月28日(木)18時~、県民文化会館5階会議室、会場費100円。▼1493号「総選挙の争点」森達也、古谷経衝、菱山南帆子の三つはいい記事だが争点といえるかどうかという意見を皮切りに話が盛り上がった。政治がどうであったかの検証がしっかりなされなくてはならないのに、朝日がスクープした旧統一協会幹部と安倍元首相面談写真報道は他社の扱いは低調だった。マスコミは政権に抑えられている▼菱山記事の中で、野党共闘を共産党が「一緒にやらない」と言ったので崩れてしまったと書かれているが、一緒にやれない理由を書かないと共産党が一方的に悪者になってしまう。政党はそれぞれ考えを持った団体だから、市民連合が接着剤の役目を果たしてほしい▼ちなみに当読者会は、和歌山の市民連合のメンバーが多く「頑張ろう」と意志を共有。そのうち文聖姫社長を囲む会もやりたい。問合せ(090・8826・5664中北)
小樽読者会 11月30日(土)14時~、あとりゑクレール(小樽市梅ヶ枝町21―2、中央バス「梅ヶ枝町」下車)。参加費500円。10月は12人が参加。発行人から解放され北海道在住に舵を切った植村隆氏も参加。▼読者会に先立ち、市内の史碑・史跡を巡るフィールドワークを実施。1959年の「北朝鮮帰国者記念植樹碑(帰還に際し道内各地で行なわれた友好記念植樹の一つ)」、1926年北海道初のメーデーが行なわれた手宮公園(小樽は労働運動が盛んで市内に多数居住していた朝鮮人労働者とも連帯)、37年建立の「尼港殉難者追悼碑(ロシア革命後の極東尼港ニコラエフスクで起こった大虐殺事件の碑)」、労働運動や多喜二にゆかりのある梁川通りなどを回る。これらの史実に明るい地元の小笠原寛行氏から詳しい説明を受ける▼最近田中優子氏のサンデーモーニングの出演がない。皆でTBSに抗議をしよう」という提案あり。1493号の猫の表紙が好評。問合わせ(090・2073・8962沖山)
北大阪読者会with you 12月1日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所(阪急京都線「茨木市駅」3分/ソシオII)。会費500円。1495号から最新号までご持参ください。前回の参加者は8人。▼1493号「総選挙の争点」菱山南帆子の説はもっともだが、現場では難しいことが多い。今回の裏金の暴露は共産党が頑張った成果なのだが、なぜか勢力を維持できないとマスコミでは予想されていた。唯我独尊の体質を嫌う国民性か、正当性を主張するため、他党から煙たがれているためか。同号48ページ「Tansa」国を提訴するTansaの取材活動は、嬉しい限りである。また、他のマスコミはPFASでも及び腰であるが、この問題でも素晴らしい取材力を発揮している▼1494号号17ページ「すべての世代に響く青春物語」なぜ今この話題をと訝ったが、読んでいてなるほどと感心した。似たような話として、高校生ダンス部の結成からスタートして最後に優勝する実話としての韓国ドラマ『恋のステップ』がある。問合せ(072・655・5415サポートユニオン内)
噴火湾読者会 12月7日(土)14時~、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合。11月は4人の参加。▼総選挙の結果が話題になった。市民共闘不調、でも政権党に大打撃。ならば整えていたら政権交代ができた? 半田滋講演会に市の後援を依頼。手続きを渋りがちなのは他市町村でも類例ありとの新聞報道。一層の後援要求で平和作りを▼1494号28ページ「日韓学生フォーラム」記事に希望をもてた。同号アニメ対談「がんばっていきまっしょい」にも共感多し。さらに同号「凱風快晴」(内田樹)は、医療崩壊と地方消滅が進む身近な危機を指摘。産婦人科不足はまさに当地域の課題だ▼1495号24ページ「人類館事件」と夢洲万博を論じた平野次郎記事。北海道でのアイヌ舞踏展示も、単純に喜べないのに屈託がなさ過ぎる。葛藤の時なり。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)