読者会から
2024年12月06日|カテゴリー:読者会から
川越・ふじみ野読者会 12月14日(土)18時~20時、ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。直近1カ月分の誌面を中心にフリートークを行なっています。11月は6人が参加。▼1497号。大統領選でのハリス敗北の分析は納得できるものだった。4年前のほうがよかったという現政権に対する批判が生み出した結果だろう。衆院選での立民の「躍進」は歓迎だが、比例代表での得票の伸び悩みにモヤモヤする。裏金を暴露した共産が議席を減らしたのは残念。同号20ページ、山口二郎インタビューに異議あり。「市民連合型の野党共闘はもう歴史的役割を終えた」などと、立民だけが野党であるみたいなものいいには、納得できない。57ページ「メディアウオッチ」女性差別撤廃条約は法的拘束力ありは、短い記事ではありながら、ジェンダー不平等社会日本を明らかにしていて好感を持てた。「金曜日」を応援してくださる方の参加をお待ちしています。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)
足利読者会 12月15日(日)13時~、足利市民プラザ404。自民党総裁選、解散総選挙および兵庫県知事選など話題に事欠かなかった。政治家については色々と考えさせられた。「清濁併せ呑む」人物というより「濁り水」ばかり飲んでいるような人間が多いかも。興味のある方の参加をお待ちしています。問合せ(090・4410・1602山口)
読者会・さいたま・日曜 12月15日(日)15時~18時、1時間遅い開始に注意。さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」駅前パルコビル9階)。直近発行の4~5号分をご持参ください。前回の参加者は5人。▼1494号7ページ「カザフスタンの核実験被害者証言」周辺の動きもウォッチしてほしい。同国での10月6日原発建設の是非を問う国民投票、賛成が7割という結果。被団協のコメントもほしい▼1495号、介護保険制度の悲惨な現場紹介は身につまされるが、記事は有益だ。しかし選挙でも争点にならず、マスコミの露出も少ない。明日はわが身と思うのだが▼1496号60ページ「青木の温泉」女性湯も重ねての希望。混浴やジェンダーの観点もほしい。52ページ「北朝鮮軍派兵」誰が孤立しているの? カザンの会議を知らない!?▼1497号トランプ表紙なのに二つしか記事がなく観点も少なく物足りない。理想より実利をとった有権者というのが我々の見立てだ。本の紹介『母親になって後悔してる、といえたなら』(高橋歩唯・依田真由美)悩みを共感できる一冊。ぜひ書評欄で! 問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)
福島読者会 12月15日(日)13時半~16時半、福島市市民活動サポートセンター(チェンバおおまち3階、JR「福島駅」東口より7分)。会場費100円。9月、11月は都合により休会となりました。衆議院議員選挙の結果や、その後の政治情勢ついて、アメリカをはじめとする世界情勢、地元の状況や経済・環境・エネルギー・食など、2024年を私たちの視点で振り返ってみます。そして、来年の展望などについて意見を交わしていきたいと思います。問合せ(090・1398・2720高橋※留守電には必ずお名前とメッセージをお願いします)
ぎふ・東濃読者会 12月18日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。▼兵庫県知事選。一体、何が起きているのか?〈いわゆる「フィルターバブル」の問題。ネット上では情報の質ではなく、人々の興味に経済的な価値が置かれる。そのため特定の情報に影響され易い人に向けて効果的に情報が発信される。さらにそれを受け止めた人がネットの中で拡散し、真偽に拘らずその情報を正しいと信じる人が増えている。〉(『朝日新聞』情報空間の健全性とは)トランプの「移民がペットを食べている」デマも同じ▼1496号「自公惨敗が意味するもの」各国の投票率の比較は興味深い。立憲も野党第1党にはなったが、国民にキャスティングボートを握られてしまい、自民の「敵失」で転がり込んだ票を生かせるのか。読者会参加者から衆議院議員誕生! 会の終了まぎわに駆けつけてくれたのが、眞野哲さん。これからも宜しくお願いします。問合せ(0572・24・5471tomofumi611@yahoo.co.jp高木)
昼下がりの読者会・こうべ 12月22日(日)〈定例の第3日曜日より変更します〉13時~15時、「神戸学生青年センターBスタジオ」(阪急「六甲駅」六甲駅前ビル4階)。参加費無料。11月の参加者15人。山本昭宏神戸市外国語大学准教授による「〈気分〉と〈感覚〉の時代:現代日本の起点としての1970年代後半をめぐって」と題するミニ講演。管理社会批判、新しい個人主義について、70年代後半の話。当時の代表的作家の村上龍と村上春樹が、社会と主体的・積極的に関わるのではなく、消極的に関わる内容の小説を書いていたこと。カタログ文化やウォークマンなどわかりやすい材料を挙げながら、〈気分〉と〈感覚〉について話され、その後、質疑応答。質問や提案などが続出したが、山本准教授は柔軟に的確に対応されていた。12月の読者会は文聖姫発行人が参加される。忘年会にも参加されるのをメンバー全員が楽しみにしている。問合せ(090・4288・2121片岡)
岡山読者会 12月22日(日)14時~16時半、岡山市立東山公民館(岡電バス「四軒屋住宅」東へ2分)。1496号~1502号よりフリートーク。本誌を持っていない人、読んでいない人もご参加を。参加費無料、カンパ歓迎。11月は5人。▼1493号『五香宮の猫』を巡り犬猫談義をして大いに笑った。人間の思惑を超えたところに猫社会はある▼前回の例会からの自らの取り組みについて皆に聴いている。Aさんは1491号8ページ、石木ダム建設計画に抗う人たちの記事を読み国は後戻りをしないと述べDVD『ほたるの川のまもりびと』鑑賞を勧められた▼Bさんは、岡山の県会議員で図書費に多額の支出をしている人物がいるが、政治家の監視は必要だという。また、235億円を投じて岡山芸術創造劇場が完成したが、シンフォニーホールがあるのに必要なのかと問題提起▼地元の吉備中央町のPFOAの記事から目が離せないと仰る。『ポケット日本国憲法』を「噴火湾読者会」より頂き感謝。家人は差出人を見て、「頭を噴火させて湯気を立てて議論する会?」と笑った。北海道に不案内につきお許しを。問合せ(090・1000・2908ウカ)
名古屋・春日井方面読者会 12月26日(木)14時~16時半、レディヤンかすがい(春日井市青少年センター)。1498号以降の本誌記事への感想・意見など自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)