イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

倉敷読者会 12月15日(日)13時半~17時、市民活動センター(倉敷市役所隣)。参加費300円。11月の参加は10人。▼1部は、崔善愛さんの「遺骨は歴史を語る」(1483号)と「強制連行・強制労働の証拠はこの海底にある」(1498号)の特集記事を討論。「遺骨が放置されているのは許せない。政府は謝罪し遺骨を受け取ってもらう努力をするべき」「長生炭鉱にこんなにも多くの犠牲者がいたとは知らなかった。市民の力で坑口をあけたのはよかった」「政府による人災だ。朝鮮民族の命と人権を粗末にしたことの謝罪と総括をすべきである」▼2部は「生きがいとは何か」について語り合った。「読書し真実を追求すること」「仕事とコーラスグループ。そして読者会で学ぶこと」「平和を求め原発をなくすことが自分の行動原理、自分の使命になっている」「何でも話せる暖かい居場所、読者会が自分の生きがいになっている」「玉島の9条の碑を宣伝することが生きがいになっている」「いま生きていることが生きがいだ」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook.jp堀井)

東三河読者会 12月21日(土)13時~、豊橋市民文化会館第1会議室。会費200円程度。▼1496号「自公惨敗が意味するもの」をめぐり選挙とは何か、供託金、低投票率、世代間格差、103万の壁、政治改革、政界絵図など意見多出▼1498号6ページ「SNS選挙」選挙に変化の兆し、誹謗、中傷、根拠のない情報が飛び交い、SNSはやった者勝ち。いま面白ければいいのか、多くの人が騙されるのがフェイクの特性。マスコミは明らかなデマと知りつつも誤りを報道せず、「正しいことの価値」が消え民主主義が壊される。「メディアは社会の合わせ鏡」(森達也/1493号15ページ)、見る側がしっかり判断し「自分も騙されるかも」という自覚で、視聴者や読者が変われば政治も変わる。当選後、知事は全国知事会議を優先し、百条委員会を欠席。公益通報者保護法をないがしろに告発文を「ウソ八百」と断言し、処分を断行した責任は消せない。「選挙広報全般を任された」と語るPR会社、疑惑は続く。問合せ(090・7300・8121小林)

あいち読者会 12月21日(土)13時半~、イーブルなごや第2和室(地下鉄「東別院駅」)、無料。直近の本誌記事をふまえて討論。▼11月例会では「被団協にノーベル平和賞」(1496号27ページ)に言及。被団協の田中煕巳代表委員は、石破首相が祝意を伝えた際、核抑止の必要性に触れたことを「論外だ」と憤った。という記事に同感。日本政府は、核廃絶に向け非核三原則(特に核を持ちこませず)をかかげながら、有事のさい、「敵国からの攻撃を抑止する」という名目で、アメリカの核を持ちこむ(ついには日米の核共有論まで出る)という決定的矛盾を被団協は鋭く突く。問合せ(080・9484・2772山崎)

北多摩(東京20区)読者会 12月22日(日)13時半~16時、コミュニティホール東本町(西武線「東久留米駅」北口5分「源の湯」2階)。参加費500円。11月の参加者は6人。▼選挙について。「自民党が強いのは田舎だけ。SNSの影響が大きく、兵庫県知事選で斎藤再選、時代はかわった」「孤立を感じないですむ既存政党や従来の運動家層への不信を見るべき」「障害者への政策や目配りはれいわだけとの声が多く、その支持が集まったのでは」「すべての人の生きる権利は訴求力がある」「女性自立には扶養や控除制度自体に問題がある」「日本では世帯単位が基準だが、スウェーデンでは共同体の支えのもと個人単位である」「ベーシックインカムが必要」など▼課題「都知事選石丸候補」「兵庫知事選斎藤知事」「名古屋市長選広沢候補」の健闘と勝利をどう見る」「103万円の壁は国民生活の苦境を救うのか」「市民と野党共闘」など。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)

埼玉県西部読者会 12月26日(木)16時~19時、※いつもより1時間早めです。飯能市市民活動センター「会議室」(西武秩父線・JR八高線「東飯能駅」隣接、丸広百貨店7階)。参加費300円。11月は4人の参加。▼衆院選挙について。「立憲、国民、れいわの得票増に国民は何を期待したか」「自民、公明、維新、共産からどんな票が流失したか」「所得税103万円の壁の引き上げの政策目的と効果・副作用は」など▼課題「会の運営方針について」「市民と野党共闘」「人権を拡充していく市民運動とは」。問合せ(070・5075・4761h.nagaiwa@gmail.com長岩)

広島読者会 12月27日(金)15時~17時、広島市中区ひとまちプラザ南館4階C会議室。会費200円。文聖姫発行人を迎えての読者会と忘年会。11月の参加者は8人。▼総選挙は自公が惨敗し、数的に立民、国民、れいわ、保守党が勝ち組、維新、共産党が負け組となったが、東京都知事選に始まり総選挙に兵庫県知事選に米大統領選を含めて、選挙のあり様と結果が変わってきている。時代の動きに対して勝ち残るための対応が必須であり、何よりも正しくわかりやすい情報とその提供手段の有効活用が大事である▼ノーベル平和賞が日本原水爆被害者団体協議会に授与された。過去の受賞者歴からはこの賞にはいかがわしい側面があるが今回の受賞はこの団体の地道な粘り強い活動が評価されたものとして喜びたい。一方で広島人としては広島1区選出で彼等の活動に背を向けた前首相のような人を国政に送り出し続けていることを恥じて、何とかしなければいけないとの思いは一層強まった。問合せ(090・8066・9943ウエスギ)

東京南部読者会 12月27日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。終了後に望年会。会場費を均等負担。11月は10人の参加。▼衆院選、米大統領選、兵庫県知事選について意見交換。立民は議席を増やしたが、これは消極的支持票である。共闘しなくても勝てるとの声があるが、「敵失での勝利」であり、共闘は必要だ。国民4倍増、れいわ3倍増は、「手取りをふやす」「消費税全廃」がわかりやすかったからではないか? 兵庫県知事選の結果には驚いている。デマを見抜く教養が必要だ。パワハラ、公益通報問題の究明も忘れてならない▼1497号「来年は生誕50年、デビュー25週年の私」(雨宮処凛)嫌味がなく、ほほえましい。祝ってあげたい▼1498号34ページ「性暴力への『画期的な対応』がなされるまで」(室田康子)は重い内容で、好レポート。たとえ平和運動に携わった「進歩的人物」であろうと、性加害行為は厳しく断罪されるべきである。問合せ(070・5460・6652松島)