イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

噴火湾読者会 2月1日(土)14時~、室蘭市水元町27―1、Y棟前集合。▼1501号34ページ、松代大本営地下壕の写真に胸が打たれた。さらに、戦後当地訪問の際「無駄な穴を掘ったところ......このへんか?」の天皇の言葉にはあらためて憤りを覚える。この国の「戦後」はやはり終わっていない▼定価値上げ止むなし。だがより「充実した誌面」への希望として、「コラム・連載の見直し」「店頭で思わず手に取りたくなるようなフレッシュ感(表紙・見出し・中身)がほしい」などの意見。この機会に読者アンケートをしてはいかがでしょうか? 問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)

みやぎ読者会 2月5日(水)19時~20時45分、仙台市市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。フリートーク。▼戦後80年、記憶が薄れ戦争に反対する力が弱まる一方で、世界各地が不安定化し、戦争国家への邁進を受け入れる雰囲気に。回避する努力を! 近現代史を学ぶ重要性。SNSの影響力にたじろぐ。情緒的、感情的な反応に論理的思考が困難に。世論操作に社会がどう対抗できるのか▼改めて1483号「これからどうする?」(田中優子)の石丸現象と教育の文章を思い出す。女川原発再稼働、反対の声を上げていく市民側の持久力をどう維持するか。こんな世の中に潰されずに元気に生きていきましょう。問合せ(090・2023・5155里見)

札幌西読者会 2月8日(土)14時~16時、西区民センター第3会議室(地下鉄「琴似駅」1番出口、西区役所隣)。会場費を分担。1月の参加者は3人。▼サイバー攻撃や通信・システム障害、膨大な個人情報を生涯変わらない「共通番号」で紐づけるのは個人情報漏洩の危険が増す。昨年から始まったマイナ保険証登録解除が20日間で1万3000件あったことは報道されない▼1503号21ページ「為政者に物申すヤジ『社会への贈与』」(長谷川綾)はそのとおり!▼名張事件に関して江川紹子『名張毒ブドウ酒殺人事件 六人目の犠牲者』が紹介され、映画『いもうとの時間』が再審に繋がるように願う▼1502号8ページ「核のゴミ」は「条例」があるからだが、知事は道議会で条例を変えて、国政に乗り換えるつもりではないか▼会計検査院から杜撰な予算編成の決算報告。指摘された税金の無駄遣いをしっかり検証して返納が必要。自己責任主義に向かう介護保険制度の崩壊か、低年金で預金を取り崩しての生活維持が実態ではないのか。この国の老後は不安だらけだ。問合せ(shiminzichi@gmail.comニッタ)

川越・ふじみ野読者会 2月8日(土)18時~20時、ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。直近1カ月分の誌面を中心にフリートークを行なっています。1月は5人が参加。▼川越市人権問題講演会での蓮池薫の話を聞いてきた方から。彼は、「今こそ拉致問題を解決する時」と訴えていたとのこと▼日本は北朝鮮に謝っていない。天皇(上皇)は「慰霊の旅」というのなら、迷惑をかけた朝鮮の人々にこそ謝罪すべき▼1503号22ページ「戦後日本は朝鮮半島の分断と親日反共保守政府への支持と、南北の若者たちの兵役という犠牲の上で、自国の平和を守ってきた」ことを忘れてはならない▼本誌価格改定について。紙、インクすべてが値上がりしているなか、やむをえないのでは。本誌を応援してくださる方の参加をお待ちしています。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)

北大阪読者会with you 2月9日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所(阪急京都線「茨木市駅」3分・ソシオII)。会費500円。1504号から最新号までをご持参ください。1月の参加者は9人。会員が年を重ねてきており、1年1年が勝負だ、と言って大いに盛り上がった。▼1501号「風速計」(崔善愛)について。高校教師を退職してから20年以上経つが、現在の職員室はどうなっているのか。昔は生徒のことや、学校運営の在り方について論じていた。今は教員への管理が厳しくなったのと同時にスマートフォン等の機器に取り込まれ、子どもたちがうまく育っていないような気がしている▼1502号32ページ「加害者が被害者に転換、兵庫県知事選の魔術」の記事は視点がよかった。これはあくまでも労働者の労働及び人権問題であるということ。また、政府から完全に独立した「国内人権機関」が日本に設置されていないのは今更ながら驚く次第である▼1503号60ページ「俳句は極楽の文学であり、平和の文学」に同感。当会の俳句を嗜む方の一句「人体のやう枝を剪られし裸木は」。問合せ(072・655・5415サポートユニオン内)

昼下がりの読者会・こうべ 2月16日(日)13時~15時。神戸学生青年センターBスタジオ(阪急「六甲駅」、六甲駅前ビル4階)。参加費無料。1月19日の参加者10人。▼1504号「阪神・淡路大震災から30年」の話題に集中した。26ページの記事により避難所での女性に対する性被害の問題やジェンダー・ギャップについての話となった。中でも「2024年、日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中118位」であることや、大震災での死者数が男性と比べ1000人近く多いことなどを確認した。同号11ページ「凱風快晴」では、「ソーシャルメディアでは、誰でも陰謀論を好き勝手に発信転送することができる。言論の自由は確かに保障されているが、言論の自由は『真実だけが聞き届けられる』ことを意味しない」に共感し、虚偽情報を正しいと信じる人が多くなれば社会が変な方向に向かうという意見があった。問合せ(090・4288・2121片岡)

ぎふ・東濃読者会 2月19日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。▼1502号「らんきりゅう」と03号「凱風快晴」より、今年はどうなっていくのか、意見交換をしました。「らんきりゅう」では、読者への強いメッセージが感じられる。「今年の参院選がどうなるかへの不安」という言葉と、最後の「斎藤氏に投票した人を愚かなどと腐すのは、もっとも良くない振る舞いだ」の一文。ネット世代と旧マスメディア世代の分断、そして世界を見ると米国・韓国をはじめ世論が二分されている国が目につく。とにかく参院選でも与党が弱体化することを望む。また、ネット&SNSに対してマスコミは、ファクトチェックは守りながらも意見をはっきり主張していかなければ生き残っていけないのではないだろうか。「凱風快晴」では日韓史を踏まえて日本の民主主義の成熟度に切り込む書き方は、読者に問いかける「熱」を感じた。問合せ(0572・24・5471高木)