読者会から
2025年02月07日|カテゴリー:読者会から
あいち読者会 2月15日(土)13時半~、(カフェレスト)サイゼリヤ(地下鉄「栄駅」12番出口中区役所東)。直近1カ月ほどの本誌記事をふまえ討論。▼1月例会では1503号の記事から「権力者を弾劾できる韓国憲法裁判所」が話題にのぼった。尹錫悦大統領の戒厳令宣布は憲法上の要件(戦時・事変・国家非常事態。国会への通告。国務会議の審議を経る)に該当しない。よって、尹大統領は違憲行為を行なったとされ、弾劾・罷免される可能性がある。日本では、権力を私物化した安倍元総理を弾劾できなかった。安倍元総理のような権力者を弾劾できる憲法裁判所が日本にもつくられることを強く望む。問合せ(080・9484・2772山崎)
足利読者会 2月16日(日)13時~、足利市民プラザ402。阪神・淡路大震災、報道番組や本誌の特集で改めて被害の甚大さを思い知る。避難者の身体や精神的苦痛、経済的な苦境および街の復興など多くの課題がその後の災害に生かされたのだろうか? 福島原発災害、能登地震、豪雨被害など援助が後手後手ではないかとの意見が出る。(090・4410・1602山口)
名古屋・春日井方面読者会 2月20日(木)14時~16時半、レディヤンかすがい(春日井市鳥居松町2―247、春日井市青少年センター)。1505号以降の本誌記事への感想・意見など自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)
関門・北九州読者会 2月22日(土)13時~15時、杉山歯科3階(北九州市小倉北区京町1、魚町交差点)。参加費500円。途中参加、退出自由。▼前回は、参院選前の大型選挙である政令市・北九州市議選など、政治情勢にかんして多くの時間を割きました。夏に行なわれる参院選など、今年もいくつかの選挙がありますが、兵庫県知事選を巡り、誤情報や偽情報が出回り、自殺者が出るなど常軌を逸している。一般の市民が漫然とネット情報を鵜呑みにする現実は恐ろしい。北九州市議選でも特定の候補者を攻撃しつつ、別の候補をやみくもに持ち上げている。ある程度、真偽を判断できるよう、市民も賢くあるべきです。問合せ(093・521・1722杉山)
大分読者会 2月22日(土)13時~、大分市コンパルホール視聴覚室。参加料300円、1月の参加者9人。読者と歩む『週刊金曜日』創刊記念集会DVDを上映。▼1500号21ページ「大分のムスリム墓地計画」と04号59ページ「日本に土葬は適していないのでは?」の投稿について意見交換。地元大分の問題であり、今も解決していない。この問題を考える際、私たちがムスリムについてほとんど知らないことに気づかされた。ムスリムについて知識を深めることはイスラム世界で起きているさまざまな問題を理解するために必要だろう▼「ウソ」「詭弁」が選挙にまで影響を与える状況をどう考えるか。こんな事態がいつからそしてなぜ始まったのか。安倍元首相が国会で100回以上の嘘をつきながら、何の咎めもなく戦後最長の任期に居座らせてしまったことがモラルの崩壊を招いたのではないか。一方、韓国の尹大統領の逮捕については、市民の政治意識の高さと行動力を評価、自分たちの力で勝ち取った民主主義の強さを指摘する意見あり。問合せ(080・1709・7769諫山)