イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

岡山読者会 2月16日(日)14時~16時半、岡山市立東山公民館(岡電バス「四軒屋住宅」下車東へ2分)。内容は直近1カ月の記事よりフリートーク。本誌を持ってない人、読んでない人も歓迎。カンパも歓迎します。参加費は無料。1月の参加は4人。問合せ(090・1000・2908ウカ)

札幌読者会 2月22日(土)9時半~12時、エルプラザ4階研修室4。参加費200円。直近1カ月分の本誌持参で。本誌購読を考えている人のお試し参加歓迎。1月定例会は初参加を含む9人。▼1503号26ページ、宿泊拒否をしたジェロニモさんの「知識には責任が伴う」をキーワードに、見て見ぬ振りをせずにどう責任ある行動をするか、フジテレビ問題に始まる性加害の表面化など話が尽きなかった。マスコミはよく「性被害」という言葉を使うが「被害」という言葉は自然災害などの人間の意思に関わらず起こる被害と同様の概念であり、「性加害」もしくは「性犯罪」と言わないと責任の所在が誤魔化されてしまう。本誌でも検討してほしい。問合せ(011・695・7344※留守電ありnekoneko33@icloud.com佐井)

東三河読者会 2月22日(土)13時~、アイプラザ豊橋301号室。会場費を分担。1月例会の参加者は10人。▼1502号20ページ「在日コリアンの会社役員が添田詩織・泉南市議を提訴」について意見交換した。2016年のヘイトスピーチ解消法制定後、川崎市など自治体による条例制定などで、あからさまなヘイトの街宣は減ったがSNSのヘイトは減っていない。添田市議の「犬笛型ヘイト」は明示的な指示や命令がなく、大元のヘイト行為者が「言い逃れ」しやすく、ヘイト行為の「抜け道」になっている。この裁判は差別煽動の抜け道を塞ぐ闘いでもある。「ヘイト暴力のピラミッド」という有名な図がある。国や行政の傍観が偏見・先入観をエスカレートさせ、差別行為や暴力行為に発展し、その先にジェノサイドがある▼政府が人種差別を禁じる処罰法の制定に消極的のなか、川口市や蕨市で「クルド人へのヘイト行為」(1501号)が激化している。ヘイトスピーチを規制する「地域条例」の制定を急げ。問合せ(090・7300・8121小林)

週刊金曜日を応援する会・神奈川 2月22日(土)17時~、かながわ県民活動サポートセンター709号室(「横浜駅」西口すぐ)。参加費300円。1506号から最新号までをご持参のうえ参加ください。マスク着用。初参加の方は事前連絡願います。問合せ(070・6476・7369jyouji.oikawa@gmail.com及川)

倉敷読者会 2月23日(日)13時半~17時、倉敷労働会館201会議室(郵政倉敷労働組合の名前で借りています)。参加費300円。1月は10人。▼想田和弘編集委員の講演(テーマ「非暴力抵抗へのおさそい」)を聴いた会員からの報告。ウクライナは日本と同じ専守防衛の国だった。しかしロシアに武力で対抗することを決め、街は戦場と化し、多くの犠牲者を出してしまった。はたして専守防衛で国を守ることができるのかという問題提起で始まった。そこで非武装中立論や専守防衛の考えでなく、第三の道として非暴力抵抗の理論があるという。リトアニアの独立に寄与したジーン・シャープの理論で、想田さんの説明によるとかなり奥が深い。「私は非武装中立論者だがこの非暴力抵抗の考え方に賛成だ。自衛隊に対して、憲法第9条を守れと呼びかける私たちのたたかいは自衛隊の暴走を防ぐ非暴力抵抗そのものだ」「私は専守防衛論者だ。島国である日本は外国から攻めて来られないように自衛隊とという組織はあったほうがいい。ただし今の装備は大きすぎる。縮小すべきだ」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)

練馬読者会 2月22日(土)18時半~21時、こみゅにていかふぇ「和」(「大泉学園駅」3分)。会場使用料数百円。1月読書会は3人。▼わが国でも左右・上下の分断が進みつつある中、メディアによる調査とそのデータ分析は客観的でなく共通認識となり得ていない。また、今国会で成立が期待される「選択的夫婦別姓」についても、某保守系紙で実施された子の世代(若年層)へのアンケートの質問方法に異議の声がある一方、革新側から別の質問方法によるアンケートはされていないようだ▼雨宮処凛がロスジェネ以下は自分の言葉が人にどう思われるかをよく考える世代であると言っているのは興味深い。ただ、パワハラ疑惑で失職後再選した知事、都議選に向けて新党を立ち上げた元市長など極めて攻撃的である人物が何れもロスジェネ以下の世代である点は指摘しておきたい(ソ)。問合せ(qablza3012@yahoo.co.jp)

読者会・さいたま・日曜 2月23日(日)14時~17時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR「浦和駅」東口パルコビル9階。直近発行の4~5号分をご持参ください。前回の参加者は5人。▼1502号24ページ、アサド独裁崩壊後のシリア人種、民族が斑模様、そこへ外部勢力アメリカ、トルコ、さらに大イスラエル構想による侵略も加わり前途多難。民族自決が優先されるべき▼1503号。25年を展望する経済観点が一般的なので内容も刷新感ゼロ。26ページ、イスラエル軍関係者の宿泊拒否取り上げが遅い! BDSの実践は立派だ▼1504号26ページ、お世話になった人からのレイプだと告発できない、という声も聞く。被災時こそ最弱者の視線の支援が必須▼1505号9ページ、大川原化工機事件。これは当該企業ではなく警視庁公安部の捏造事件。名称を変えるべき。暴力団以上の組織犯罪集団。これを起訴しないとは。証拠隠滅の恐れがあるから得意の勾留を! 政府は水俣病、PFASなど産業よりの姿勢が目立ち、規制どころか調査も遅い▼「高濱虚子」特集に複数読者会報告で批判があったが、平和文学とは言っていない。俳句は客観視できるところがいい。問合せ(SaitamaSunday@yahoo.co.jp)

小樽読者会 2月23日(日)、2月の読者会は「多喜二追悼スノートレッキング」(スケジュールは問合せ)になります。1月の参加者は6人。窓の外では観光客が雪と戯れている文学館での読者会は新鮮でした。▼1503号号26ページ、イスラエル軍関係者の「宿泊拒否」で解雇された元支配人(ブラジル出身)がホテル運営会社を提訴。「満室」と断ればと言われたが、それは偽善者になると。偽善と不公正を嫌って信条を優先して行動できるか、重く問われている気がする。「悔いはない」と言い切る言葉も印象的。2月20日は小林多喜二の命日。読者会メンバーの所有しているドキュメンタリー映画『いのちの記憶』は必見。読者会内で回覧することになった。問合せ(090・2073・8962沖山)