イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

川越・ふじみ野読者会 3月8日(土)18時~20時、ウェスタ川越2階会議室5(「川越駅」西口5分)。直近1カ月分の誌面を中心にフリートークを行なっています。2月は6人が参加。▼フジテレビと中居正広問題。メディアは本誌も含めて女性とのトラブルなどとあいまいにせず、性加害疑惑とはっきりと報じるべき。やり直し会見でも開始から1時間以上たっても女性記者が指名されず、壇上には男性だけ▼1507号13ページ『イスラエルの野望 これで「停戦」と呼べるのか?』(早尾貴紀)は説得力のある解説だった。なぜメディアは、イスラエル人は「人質」でパレスチナ人は「囚人」と使い分けるのか。同号22ページ、国会議員の誌上座談会は不評。何を伝えたいのか、なぜこの3人なのかわからない。「金曜日」を応援してくださる方の参加をお待ちしています。問合せ(090・8179・0268ysakumi1031@gmail.comサクミ)

あいち読者の会 3月15日(土)13時半~、イーブルなごや第3研修室(地下鉄「東別院駅」下車)。直近1カ月ほどの本誌記事をふまえ討論します。▼2月の読者会では、1506号「指紋押捺拒否」が話題となる。戦前・戦中の日本による朝鮮半島植民地支配における日本の朝鮮人への支配意識が、戦後も残存したという指摘があった。戦前・戦中、日本は朝鮮弾圧のため、朝鮮人をうつ伏せにさせて板に縛りつけ、鉛の入ったムチでたたく苔刑を加えた。戦後も、指紋押捺を拒否した在日朝鮮人・金成日さんに対して、5人の日本の警官が彼を押さえ、腕を器具で固定化し、10本の指の指紋すべてを強制押捺させたのである。21世紀、私たちはこんな蛮行が在日朝鮮人も含めすべての在日外国人に決して加えられないような新たな共生社会を築きあげていきたい。問合せ(080・9484・2772山崎)

足利読者会 3月16日(日)13時~、足利プラザ404号室。▼1508号61ページ「おためごかしの支援政策」中小企業支援で約60件に総額500万円給付義務の委託費が2700万円かかったとあった。まず委託でなく市でやれなかったのかと意見。国レベルでも多くの政策に業務委託が行なわれ費用対効果に疑問。企業・団体献金との関連で、献金額と受託業務の詳細を義務化するべきとの考えに賛同の声。問合せ(090・4410・1602山口)

ぎふ・東濃読者会 3月19日(水)14時~16時、可児市桜ヶ丘地区センター会議室1。参加費100円。テーマはフリーです。ぜひご参加ください。▼『世界』2月号特集「マスコミはなぜ嫌われるのか」より、「オールドなものへの敵意」「既存メディアは底力を見せる時だ」などに基づき意見交換。保守対リベラルという従来の構図から、オールド連合対ヤング/ニュー党という新しい対立へ。ここでは自公も立民も同じオールド連合になってしまう。相手側をいかに既得権側に押しやるのかという「戦略」が重要になってくることを米国大統領選、東京都知事選、兵庫県知事選の結果が示している。今後の選挙はどうなっていくのか? SNSの力がさらに大きくなる、いや、今が最大だなど、意見が分かれた。米国のリベラルがどう立て直すか、日本の既存メディアが選挙報道をどう変革していくかに注目したい▼会員より、映画『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』の感想。トランプはロイ・コーンから伝授された3つの教えを守ってきた。「攻撃、攻撃、攻撃あるのみ」「全否定で押し切れ」「勝利宣言せよ、負けを認めるな」の3つ。さて、どう対処していけばよいのだろうか? 問合せ(0572・24・5471高木)

名古屋・春日井方面読者会 3月20日(木)14時~16時半、レディヤンかすがい(春日井市鳥居松町2―247、春日井市青少年センター)。1509号以降の本誌記事への感想・意見など自由に話し合います。問合せ(0568・82・7468秋元)

大分読者会 3月29日(土)13時~、大分市コンパルホール312会議室。農業、食糧問題、高額療養費制度の見直し等について議論します。お気軽にご参加ください。▼2月の例会は『週刊金曜日』創刊30周年記念集会DVDの編集委員ディスカッションを視聴。ウクライナ停戦について、一日も早い停戦には賛成だがトランプ大統領の強引なやり方で本当の和平が訪れるのか疑問の声多数。高額医療費制度の見直しは国民皆保険制度の理念の崩壊につながる恐れあり、見直しで得するのは外資系を含めた保険会社ではないか。戦後80年の首相談話は出るのか、出るとすればその内容に注目したい。コメの高騰について、今までの農政では安定的供給は望めない。これを機会に農政の根本的な見直しを行なうことが急務である。問合せ(080・1709・7769諫山)