イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

東京南部読者会 3月28日(金)18時~20時半、大田区消費者生活センター第3集会室(JR「蒲田駅」東口5分)。会場費を均等負担。2月は8人が参加。▼1507号30ページ「誰が日比谷公園を変えてしまうのか?」神宮外苑と同じく都民の気づかないうちに「再開発」が進んでいる▼1508号18ページ「働く女性を接待に使う業界の悪習」性暴力の根源は芸能・放送業界に限らず、社会に存在する「接待文化」にある。同号54ページ『西洋の敗北』は興味深い分析。『朝日新聞』2月26日の著者インタビューと併せて読むことをお勧めする▼1509号「甦るナチスの思想と行動に危機感」独ナチス台頭と米トランプ大統領就任は民主主義の危機である。日本でもトランプ化に抗う運動が必要。同号46ページ「暗夜胸に手をおいて」(安達茉莉子)一人称で孤独な心象風景を描いているが、読後感は温かい。連載を続けてほしい。問合せ(070・5460・6652松島)

北多摩(東京20区)読者会 3月29日(土)13時半~16時、コミュニティホール東本町(西武線「東久留米駅」北口5分「源の湯」2階)。参加費500円。2月の参加者は7人。▼「石破首相のトランプ大統領との首脳会談をよかったとマスコミが評しているが、どこがよかったか理解不能」「介護保険料や国民健康保険料が馬鹿高いし、野菜なども高くて買えない。家族で外食をと考えるが値上げで躊躇する」「財源問題で、革新勢力は大企業に出させろと言うが、大企業敵視ではなく、利益を出させることによって社会が豊かになることも考えるべき」「現代の問題は最低賃金や年金、生活保護制度では決定的な漏れや不足があることにある」などの意見が出た▼課題は「国民生活の窮乏と消費不況・大倒産の危機が迫っているのではないか」「都議選、参院選において、国民はどのような投票判断をするか」など。問合せ(070・1591・5072takeichi1977@au.com武市)

東海読者会 3月29日(土)18時~20時、イーブルなごや1階第3集会室(中区大井町7―25)。参加費500円。3月課題「今国会で明らかになったこと」「都議会選挙と参院選挙」。問合せ(090・7851・7698my10111011@docomo.ne.jp矢野)

倉敷読者会 3月30日(日)13時半~17時、市民活動センター(倉敷市役所隣)。参加費300円。2月は12人の参加。▼ジャーナリストの三宅勝久さんを招いて7月の参議院選挙などについて討論。「自公議員の議席を減らしたい。一党独裁はよくない。一人区で野党は一本化して戦うべき」「コメをはじめ物価が高い。ガソリン代も高騰し、暫定税率をふくめほぼ半分が税金で占めている」「原発は壮大なるタカリのシステム。資材や建築費などで大企業が儲けるしくみだ。そのしわ寄せを庶民がかぶっている」「記者クラブ制度は廃止すべき。ジャーナリズムの本質は権力の批判にある。その記者クラブがフリーのジャーナリストを排除するのは筋が通らない」「北欧の福祉国家から学ぶべきだ。政府に対する国民の信頼度が高い。他方でカネまみれ、汚職まみれの自民党政治に国民は飽き飽きしている」などの意見が出た。問合せ(horiissm123@outlook,jp堀井)

北大阪読者会with you 3月30日(日)13時半~15時半、サポートユニオン事務所(阪急京都線「茨木市駅」3分・ソシオII)。会費500円。1511号から最新号までをご持参ください。2月の参加者は8人。▼1509号「政治時評」いまだ誤りを認めない検察であるにもかかわらず、今後とも法を執行していくことの恐ろしさを感じた。同号「経済私考」この原稿を執筆した時点では、ゼレンスキーとトランプの首脳会談はなかったが、その会談結果を予言したようで、その洞察力には恐れ入ったとの意見▼1510号「編集長後記」大阪の公立高校は現在半数が定員割れとなっており、3年連続定員割れになると廃校となる。高校無償化といいながら、結局は公立高校をつぶして税金を浮かす「これこそ身を切る改革」ではないか。同号24ページ「医療に効率化は合わない」営利本位の私立病院よりも、コロナなどの非常時に実力を発揮するのは、採算を度外視した公立病院である。潰してはいけない。問合せ(072・655・5415サポートユニオン内)

新宿・渋谷読者会 3月31日(月)19時~、池袋の「例の場所」。本誌直近1カ月分を持参。参加希望者は、前日までにご連絡ください。場所を伝えます。▼4月中旬から半年にわたって開催される万博だが、約6000円の入場券が目標の半分も売れておらず、ほとんどは協賛企業が泣く泣く買い取ったモノで、1兆円近い開催コストの請求書は大阪が払うのか国が払うのか? 次回の課題図書は大村大次郎著『朝日新聞が財務省の犬になった日』、梶原麻衣子著『右翼雑誌の舞台裏』はどうか。問合せ(090・1779・0987藤萬/19時以降・非通知不可)

みやぎ読者会 4月2日(水)19時~20時45分、仙台市民活動サポートセンター(青葉区一番町4―1―3)。会場費200円。フリートーク。トランプが話題に。ウクライナとパレスチナはどうなる。▼1509号37ページ、陸上養殖で写真掲載の宮城県知事、1510号では県内病院再編構想。県民を無視し国策に忠実にトップダウンで進め、被災原発も再稼働。同号「ベトナム戦争終結50年」広範囲で終わらない「枯葉剤」被害。原発事故の36年後を思う▼最近、災害や事故への対応、政策等に日本の劣化を感じる。確実に思えるのは国が国民を守ろうとしないことだ。財政の弱体化には、憲法の精神に則り、身の丈に合った政策を。戦争ではなく平和を目指し、国内では健康で文化的生活の確保を。問合せ(090・2023・5155里見)

噴火湾読者会 4月5日(土)14時~、(室蘭市水元町27―1、Y棟前集合)。3月例会に参加の5人が順に関心記事を披露。▼1507号「風速計」(雨宮処凛)「今の生活が奇跡的なバランス」で成り立っている感覚は共有できると、賛同の声▼1508号「メディアウオッチ」人権侵害を矮小化する日本の報道批判。用語統制は国民統制の呼び水だ▼1509号に南京大虐殺での日中交流紹介。学生間の継続する歴史共有が尊い。現地訪問をしたが中に入れなかった体験談も▼1510号「ベトナム戦争終結50年」米兵にも枯葉剤被害とは。あらゆる戦争は犯罪だと確信。同号「くらしの泉」で半導体工場のPFAS問題指摘。記事中「セミナーを拝聴」の謙譲表現あり。記者は講演者との関係でなく読者の代理として淡々と叙述してほしい。北海道はラピダス優先で自然破壊は後回し。経済も防衛も安保を口実に私利私欲を膨満させる流れだ。問合せ(080・4320・3521qze17450@nifty.com)